スタッフの想い|Eri – ピラティストレーナー
第3弾は、ピラティストレーナーのEriが担当をさせて頂きます。
私の経験とトレーナーとして活動するきっかけ、そしてNATURへの想いを
綴らせて頂きます。
~痛みと隣り合わせの毎日~
20代半ば〜30代後半までの生活は、
朝出社→打ち合わせ→クライアント打ち合わせ→事務作業→飲み会→深夜帰宅
の生活を送っておりました。
仕事は年々忙しくなり、0時を回るまで会社にいる事も多く、
仕事帰りは、会社メンバーや友人との飲み会がほぼ毎日入っているという日々でした。
いわゆる、バリキャリOL(笑)
体力には自信がありましたが、毎朝コンビニでレッドブルを購入して一気飲み!
カフェインと糖分で自分を誤魔化す毎日でした、、、(今考えると恐ろしい!)
常に右の首と肩甲骨の痛みがあり、隙間時間にマッサージや鍼に通っていましたが、
一時的に痛みが緩和するものの、2日後にはまたぶり返すの繰り返し。
30歳の時に、プライベートでの悩みも重なり、精神的にきついなぁと感じていた際に
ヨガに出会いました。
体を動かすことは昔から大好きでしたが、自分の体と向き合う事はこの時が初めてで
呼吸とアーサナを通して、体がスーッと楽になっていく感覚に病みつきになりました。
ヨガを始めてからは、気持ちも楽になりました。
まさに「心身一体」心と体は繋がっている事を実感しました。
〜ピラティスとの出会い〜
まずは、ヨガとピラティスとの違いについて質問されることが多いので、その違いからご説明します。
ヨガとは、
サンスクリット語で「つながり」を意味します。
心と体、魂が繋がっている状態のことを表します。呼吸・姿勢・瞑想を組み合わせて心身の緊張をほぐし、「心の安定を得ること」を目的としたのが、ヨガです。
ピラティスとは、
体だけを刺激するエクササイズではなく、マインドとボディを繋げていく要素が強いメソッドであり、
呼吸の取り方など独特な方法で肉体を傷めることなく身体の芯(軸・コア)から整えます。
欧米では、「真に理想的な肉体と健全な精神を共に造り上げるトレーニング」として知られています。
「心と身体の一体化」という意味では、ヨガと同じ考えですが、
ピラティスは、考案者のジョセフ・ピラティスが、第一次世界大戦中にドイツ兵に捕虜として拘留された際に、
兵士たちにレスリングや護身術やリハビリ法を教え、マットでの運動や器具を開発した事から
ピラティスメソッドの原型と言われております。
呼吸法を重視して自然に心と身体の内側から働きかけるピラティスは、
生理・解剖学を基礎に構築されたものであり、非常に理論的なムーブメントです。
脊柱を引き伸ばし、筋肉の弾力性と関節の柔軟性を高めることから、
「身体と柔軟性のバランスが取れ、怪我のリスクを大幅に軽減させる事が可能なメソッド」
がピラティスです。
2019年にピラティスを真剣に学びたいと思い、解剖学などの勉強を進めるにつれて
姿勢の大切さに着目するようになり、ピラティスにハマっていきました。
街を歩いていて、パッと目を引く素敵な方の共有点は、皆さん姿勢がとっても綺麗です。
- 胸と肩が開いている
- 首が前に出ておらず、スッと上に伸びている
- 背筋がピンっと伸びている
姿勢を綺麗に保つためには、身体の歪みを直し、リセット。
そして身体を伸ばすストレッチ。
関節や筋の可動域をあげ、正しい姿勢を維持できるインナーマッスルを鍛えることで、
より体幹を安定させやすく、骨格まで変わることに気づきました。
ピラティスは、怪我の予防と共に、美しいボディラインにおいても普遍的だと確信しました。
〜最後に〜
私は、長年の癖がついてしまって本来あるべき場所からズレてしまった骨を、
コツコツとトレーニングをすることで少しづつ矯正していき、
「太りにく身体」
「強い身体」
「凛とした綺麗な姿勢」
を手に入れることができる事を、ピラティスを通して身をもって体感しました。
- 最近、身体がだるくて生活がしづらいなぁと感じる方
- 肩周りが重いなぁと感じる方
- 猫背が治らない方
ぜひ、Wellnesslab NATURの体験レッスンを受けてみてください。
私の経験を通して、クライアント様一人一人のお悩みに寄り添い、
それぞれに合ったカスタマイズトレーニングをご提案致します。
左:Before 肩、首が前に出ています。(巻き型)
右:After 肩が開き、首もまっすぐ立つようになりました。胸も開きバストの位置が上がりました。
皆さまの笑顔がトレーナーの仕事のやりがいです!!
沢山の笑顔が見ることができるように、私自信の努力も惜しまず一緒に頑張って行きたいです!!
お会いできるのを楽しみにしております。
Eri