STORY
腰の痛みで悩む、ある1名の女性。
この方の悩みは、腰の痛みはもちろんですが、その痛みによって感情の起伏を起こしてしまうことでした。
痛みが強く、調子の悪い日には、お子様を少し強く叱ってしまったり、家事にも身が入らなかったりする、とのことでした。
このような悩みを持つ方をサポートした経験などから、痛みが改善されて、よりアクティブになることで、単なるQOLの向上のみならず、精神的な健康にも寄与することができる、と考えました。
我々のリハビリテーション・トレーニングは、スポーツをしている方やアスリートに提供されることが多くありますが、スポーツをしていない方にも有用であり、単に身体的なものだけではなく、精神的な側面も持ち合わせてこそ、クライアントの悩みの解決に貢献できることを痛感しました。
このような身体的・精神的な健康面のサポートをより多くの方に届けることで、健康を守り、QOLの向上に役立てることができると考えています。
正しい姿勢とは「個人の健康を表した良い癖、もしくは習慣である」。
悪い姿勢とはその逆を指す。
悪い姿勢自体は悪いことではないですが、身体の部位の違和感、痛み、そして機能不全を招きます。
とても良い姿勢で気持ちが落ち込むこともなければ、その逆、悪い姿勢で前向きなこともなかなかありません。
“良い姿勢は健康な体を作り、健康な体は前向きな気持ちを作り、前向きな気持ちは豊かな生活を作る。”
姿勢の改善とは、単なる見た目の変化だけでなく、気持ちの変化ももたらします。
我々トレーナーも体の悩みを持っています。
例えば腰が痛む時、集中できなかったり、イライラしたりして、仕事において充分なパフォーマンスを発揮できません。
反対に、特に精神的に前向きな時、仕事へのやる気は向上し、生産性の高い、クオリティの高い仕事ができることを実感しています。
体の痛み・悩みは時に、心の健康にまで悪影響を及ぼします。
この痛みや悩みを解消することで、「心の健康」を手にしてもらい、より多くの人の人生をより豊かにしたいです。
関わった皆様の充実した表情が、私たちの人生を豊かにするピースの一つであり、お互いにとってパワー溢れる場所・時間を共有することが私たちの願いです。
SOCIAL
COMMUNITY
教授の先生にも関わっていただきながら、学生の実践の場を提供させていただいております。
トレーナーが発信するものの価値を、より多くの方に届け、地域・社会への貢献を目指します。